フェンシングをされている学生さんが
夏頃にサンナチュレにご来院されました。
フェンシングでは足を前後に大きく開き、
膝を曲げる動作(ランジ)を反復しますが
その際、深く膝を曲げると右の骨盤に、
痛みが出るとのことでした。
痛む部位(右の骨盤)を丁寧に触診すると
仙腸関節と呼ばれる仙骨と腸骨を連結する
部分に鋭い圧痛があることがわかりました。
関節から出る痛みの原因としては、
大きく分類すると2つあります。
1つ目はフィクセーション
(関節の可動域の減少)
2つ目はハイパーモビリティー
(関節の可動域亢進)
カイロプラクティックでは関節可動域の
検査をモーションパルペーションという
独自の検査方法を用いてチェックします。
この学生さんの場合、右の仙腸関節が
可動性亢進になっていることがわかりました。
つまり、関節が必要以上に動き過ぎて
不安定な状態になっているということです。
中学~大学までフェンシングを続けてきて
毎日同じような動作による反復によって、
関節に不安定性が生じたようです。
またご自分で腰をひねったりして、腰の
関節をポキポキと鳴らす癖もあるとの事。
その様な場合も可動性亢進になりやすいです。
このような関節の可動性亢進によって、
痛みが出ている場合、サンナチュレでは
関節運動学テクニック(AKT)を用いて
施術にあたらせていただきます。
このテクニックは間違った関節の動きに
対して正しい関節運動を覚えさす施術で、
特に動作痛に対して抜群な効果を発揮します。
詳しくは下記のページ内にて説明しています
↓↓
このように、関節というのは・・
動きが悪くなっていてもダメ。
また動き過ぎていてもダメということです。
この学生さんの場合は、上記の施術を
メインに関節に安定化を図ることを
重点的に行いました。
4回目にご来院された際には痛みもなく
練習に復帰できているとのことでした。
このような動作による痛みでお悩みの方は
ぜひ、ご相談ください。
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